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「月曜断食」を7ヶ月続けてみた結果。変わったのは体重だけじゃなかった!

こんにちはルルムです(*´ω`)

なんとなく始めた「月曜断食」も7ヶ月が過ぎ
なんとか目標を達成することができました!

具体的な数字の変化を見てみましょう。

体重:58.7kg→48.5kg(-10.2kg)
体脂肪率:31.5%→27.8%(-3.7%)
内臓脂肪レベル:7.5→4.5(-3)

体重の目標が48kgで、底値が47kgほどです。

1月に入ってから、47~49kgくらいをキープできるようになったので
ダイエットメニューから維持メニューへの移行を決意しました!

さて、数字を見ていただいたら分かる通り「月曜断食」は大成功でした。
でも私がこの7ヶ月で一番変わったな~と思うのは、実は体型だけではないんです。

私の中で一番変わったもの それは「食べ物に対する意識と常識」でした。

とまあその前にですね、そもそも「月曜断食」とはどういうことをするのかを簡単に紹介します。

月曜断食の基本サイクル

月曜断食はその名の通り月曜日は食べない不食日
火曜日~金曜日までは体に優しいものを食べる良食日
土曜日と日曜日は好きなものを食べる美食日

この1週間を1クールとして、数か月過ごすことで体重を落としていくダイエット方法です。
ではもう少し細かくみていきましょう。

不食日

不食日は固形物は一切口にしません。水分補給も基本はお水のみです。
頭痛やめまいなどで、どうしても我慢できないときのみ
スポーツドリンクを少量かみしめるように飲むか、梅干を食べたりします。

お水はできれば常温で、寒い季節なら白湯でもOKです。
不食日はダイエット目的というよりも、次の日から始まる
糖質制限の下準備の意味合いが強いと思います。
ずっと働きっぱなしだった胃腸に充分な休息をあげる、大切な日です。

良食日

「体が喜ぶ食事をする日」と本にも書いてありますが、具体的には糖質制限を意識する日です。

朝はヨーグルト季節の果物
昼はお肉などのタンパク質+野菜
夜は野菜料理のみ

これを火曜日~金曜日まで続けます。

大事なのは1食の量を守ること。基本は咀嚼した状態でこぶし2個分です。
野菜などはかなりの量食べられる事になりますね。

間食はしませんが、私は無塩のナッツを数粒とドライプルーンを1個食べてました。
個人的に鉄が不足気味なのと、おやつが全く食べられないストレスを逃がすためです。

美食日

待ちに待ったご褒美の日です。
この日がなければ、ダイエットは続かなかったかもしれません・・・。

炭水化物を含め、自由になんでも食べてOKな日です。
唯一守らなければいけないのは、1食分はこぶし2個におさめること。

「せっかくの自由な日なのに!」と思うかもしれませんが、
不食日と良食日×4日で胃はだいぶ小さくなっているので、
驚くほど少量で満足できるようになっていますよ。

基本を守って、とりあえず1カ月チャレンジ!

ざっと簡単に紹介しましたが、もしこれから始めようと思っているなら
まず本をしっかり読みこんでください。

当然ですが、ここで紹介したのはごくごく大まかな流れです。
本をしっかり読んで、不食の意味や糖質制限の大切さを理解してから
始めたほうが成功しやすいです。

ただ「断食」という言葉に「私には無理」とか「宗教?修行?」みたいな
イメージを持ってやらないのは非常にもったいない!
(私も修行のイメージをもってましたw)

できるかどうかはやってみてから判断すればいいんです。
私は旦那とお姑さん、義妹とママ友にオススメしましたが、
結果は全員「やってみたら案外できた」でした。

そしてそれにしっかり結果が出るとなれば、やるしかないですよねw
ちなみに私は最初の1カ月で3kgちょっと痩せました。

月曜断食を始めてみて、気付いたこと

私は36歳で3人目の子どもを産むまで、ずっと標準的な体重でした。
特に意識していなくても体重が増えることはなかったし、
体型も目に見えて変化がなかったんです。

でも、3人目の子どもが断乳した直後から急激に太り始めました(;´・ω・)
その原因が私には分からなかったんですよね。
だって「そんなに大して食べてない」「昔と食べる量変わってない」
そう思い込んでいたから。

「そんなに食べてないのに、なんで太るの!?」
そう感じてる方は多いと思うんです。「水飲んでも太る」みたいな。

でもそんな訳ないんですよね。
自分が食べてるものを客観的な目で、ごまかさずに見てみれば
「絶対食べ過ぎてる」んですよね。

以前の食生活はこんな感じでした。

<朝>ご飯1杯 みそ汁1杯 卵料理 野菜ジュースなど
<昼>うどん 焼きそば ラーメンなどの麺類 もしくは丼物
<おやつ>スナック菓子やチョコレート 子供が残したものをちょいつまみ
<夜>ご飯1杯 汁もの1杯 おかず(好きなだけ)
<間食>酷いときには寝る前にアイスやチョコ
<飲み物>ミルクティー(加糖)ストレートティー(加糖)

・・・・ね?酷いでしょ?w
これで「大して食べてない」という意識だったのだから驚きです。
1回1日分の摂取カロリーをごまかさずに計算してみたことがあります。

なんと1日で2500キロカロリー近く摂っていました・・・。
私の当時の基礎代謝の約2.5倍。
太らない訳がないですよねw

そしてなぜか「毎食 炭水化物をとる」という習慣があったこと
今考えれば不思議なんですが、なんとしてもご飯や麺は食べないと
という意識があったように思います。

でも糖質って、積極的に摂らなくてはならないものじゃなかったんです。
無意識に摂ってた飲み物からの糖質もかなり余分でした。

糖分には中毒性があります。食べれば食べるほど、更に欲しくなる。
「ご飯食べないとイライラして、頭が痛くなる」
不食日に頭痛がすることはあります。

これこそまさに、今まで体が糖質に依存していたという証拠です。
ヘビースモーカーが禁煙したらイライラするのと同じ現象ですね。

そこを乗り越えれば、驚くほど体は楽になるし気分も軽くなります。
いまや美食日でも、夜にご飯を食べる事は少なくなりました。

「月曜断食」は魔法の薬ではない

よく巷では、「これさえ食べれば(飲んでいれば)痩せる!」
といった商品や食べ物が紹介されていると思います。

どれも効果がないとは言いませんが、ダイエットって一時的なもので良いんでしょうか?
もっと根本的なものを改善しないと、また元通りになるんじゃないでしょうか。

つまり「太りにくい体」と「少し体重が増えたときの調節」
を手に入れないと、同じ事の繰り返しになる恐れがあるということ。
そのための糖質制限であり、断食なんですよね。

正直、不食日はしんどいです。
絶対お腹鳴るし、食べたくなるし、家族のご飯の準備なんて地獄です。
でもなんの我慢もなく「太りにくい体」にはなれない。

つまり「月曜断食」は「食と体への意識改革」であると思っています。
自分の体に本当に必要な物をとりいれ
必要以上の糖質を制限し、体質を変えていく・・・。

丁寧に体と向き合って、将来に向けてメンテナンスをする。
当たり前の様で出来ていなかったことを、「月曜断食」は気付かせてくれました。

決して楽な方法ではありませんでした。
でも同じように苦しんで、悩んでいる仲間にTwitterを通じて出会い
励まされる中で、確実に体は変わっていきました。

体重以外でも体に変化が!!

体重が減っていったのは先に記述した通りなのですが
それ以外にも体にさまざまな変化が現れました。

・肌質が変わった
・生理痛が改善された
・浮腫みがとれやすくなった
・夜、寝つきが良くなった

糖質制限は、炭水化物を制限するだけでなくタンパク質をたくさんとります。
豆腐などの植物性たんぱく質と、お肉などの動物性たんぱく質
これをバランスよくとることで、お肌や爪、髪の毛が丈夫になり
キレイに整っていくんです。

生理痛が改善した理由ははっきりわかりませんが
子宮のまわりに脂肪がたくさん付いているのも、生理痛の原因になるそうです。

「月曜断食」では水分をしっかりとります。
さらに食事も薄味を心がけるようになるため、浮腫みがとれて
体がスッキリしてきます。

夕食以降、間食をしなくなったので
夜寝るころには胃腸もしっかり休める状態になっています。
そのせいか、布団に入ったら5分で寝られるようになりました。

「本当にこんな良い事ばっかりなの?」
と思われるかもしれませんね。
もちろん個人差があると思いますし、あくまで私の場合です。
逆に不食日に水分をとりすぎて、激しい下痢になったこともあります(;´▽`A

だんだん慣れてくると、本に書いてある以外のことをやってしまったり
勝手に都合よく解釈して、間違ったやりかたをしてしまい
結果が全然でないなんて時期もありました・・・。

途中で疲れてしまったときは、お休みしてもいいんです。
気付いたら、暴食したのにあんまり増えてない!と言える体になってますからw

体重が減ってきたら楽しいし、嬉しいですよね。
そういう事って続けやすいし、そうでなければ続かないんです。

感謝を込めて・・・。

私は「月曜断食」に出会えたことを本当に感謝しています。

本を書いてくださった関口先生

実体験をブログに書いてくださったブロガーのみなさま

一番近くで一緒にやってくれてる旦那さま

励ましあいながら、いつも優しい言葉をかけてくれるメイツのみんな

本当にありがとうございました!!

私の「月曜断食」減量編はひとまず一区切りです。
これからは筋トレやストレッチ、お灸にも力を入れて
体のメンテナンスや美活にいそしむ所存です。

ですので、これまで通り引き続き見守っていただければ嬉しく思います。
これからもよろしくお願いします!(*´▽`*)

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