こんにちは!ルルムです(*’▽’)
今日は家計の節約、その中でも特に管理が難しい「食費」について
我が家のやり方をご紹介しようと思います。
上記で「節約」と書いたばかりなのですが
実は「節約」の前に無駄をはぶくという作業があります。
今回は家庭内の「食品ロス」を減らす事で
結果的に食費を抑えよう!というお話です。
そもそも「食品ロス」ってなに?
コンビニのおにぎり、何度か周回した回転寿司、時間切れのポテト・・・
などなど「食べられるのに廃棄される食品」が食品ロスです。
でもこれ、店舗に限った事じゃないんです。
日本が出す約632万トンのうち、実に約302万トンが家庭から
食べ残しや手つかずのまま廃棄されているんですね。
1家庭に換算すると、一人あたり茶碗1杯分を
毎日捨てている計算になります。
それをお金で買ってるのですから、勿体ない!
では少しでも無駄なく買い物するにはどうすればよいのか?
順を追って見ていきましょう。
Step1 まずは現状を把握しよう!
現状把握!?じゃあまず家計簿つけないと・・・。
いえいえ 見るのは家計簿でもレシートでもなくて
台所なんです。
生鮮食品・缶詰類・乾物類・嗜好品・調味料・・・
食費に分類される物の、消費期限・賞味期限を見ていきます。
ついでなので消費と賞味の違いも知っておきましょう。
主に生鮮食品やお弁当、お惣菜などに付いています。
「食べても安全な期限」の事です。
この期限を超えると、健康を害する恐れがあるもので、
その場合食べない方が良いです。
お菓子・缶詰・レトルト食品などに付いています。
「美味しく食べれる期限」の事です。
味の保証期限のようなもので
多少過ぎていても充分食べられる事が多いです。
私は消費期限切れは即時、賞味期限切れは4か月を目安に処分します。
半年でも2か月でも構わないので、自分で目安を決めて
過ぎているものを机などにドンドン並べていきます。
めんどくさ~い!と思うかもしれませんが、
一度全部だして並べて可視化することで、自覚が生まれます。
目の前に並んでるものすべてが
「使いきれなかったもの」「恐らくこのまま食べないもの」なんです。
つまり、それらを買ったお金が本当なら浮いたはず と言うことになります。
Step2 買物回数を減らす
私は基本、1週間に1回しか買物はしません。
買物の回数が増えるほど、ムダ買いをしがちだからです。
車が無いから無理!という方は3日に1回でも良いですし、
重いものは配達という手もあります。
でも手数料がかかるじゃない・・・。と言う方もいますが
自分で行って余計な物を買ってしまうなら
手数料の方が安くつくと思います。
週1の買い物ですから、当然生鮮食品も1週間分買います。
が、野菜・肉・魚・加工品のすべてを使いきります。
買物前日には冷蔵庫も野菜室もからっぽです( ´艸`)
しかし急に1週間分って言われても、適正量が分からないですよね。
なので大体の予想を付けます。
ご家庭によって違うと思いますが、うちの場合
・汁物・・・(きのこ・豆腐・油揚げなど)
・副菜(常備菜)・・・(乾物・冷凍物)
と ざっと分けています。
つまり夕食に限ると
肉や魚は週に7種類、常備菜を2~3種類、汁物用に2~3品
これだけあれば1週間回せることになります。
※7日あるのに、汁物が2~3品なのは買い置きの乾物利用や
残った野菜をスープにしたりと、応用がしやすいからです。
実際は朝食や昼食の食料もこれに+されます。
朝からガッツリ定食型式!というお家ならば、その分増やします。
Step3 買い溜め・買い置きするものを厳選する
「お買い得品」この言葉にクラッとこない主婦さんは少ないはず(笑)
私も例にもれず大好きです!
しかしながら、何時か使うかも・・・と買っていてはムダになるばかり。
値下げ時に買い置きしても良いものを決めてしまいましょう。
基本的に買い溜めしてよいのは「毎日使うもの」なおかつ「日持ちがするもの」
のみです。
米・醤油や塩など基本調味料・だしの素・乾燥わかめ などなど
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したのはあくまで「節約の前準備」です。
せっかく節約レシピを沢山作っても、安い物を買っても
捨てていては本末転倒ですよね。
・生鮮食品を使いきる
・買い溜め品を厳選する
この3つを心掛けた上で
「食品のつかいまわし」「節約メニュー」をプラスすることで
食費はぐっとスリムになりますよ!
※1週間分の生鮮食品の保存方法や
具体的な節約レシピは、後日記事にする予定です!