“FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展” 8月開催

ムウ

7年前

こん○○わ。ムウです。

『ファイナルファンタジー』の原画やCGが展示される

“FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展”

が、8月10日～9月2日に池袋・サンシャインシティ展示ホールCで開催されます。

“FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展”

本展は、『ファイナルファンタジー』の過去最多の約150点の原画やCG、
立体造形が展示される体感型展覧会です。

90年代後半から天野喜孝氏が制作を続けるファインアートの大型作品など
約200点が大公開されます。

繊細で独特な世界観でファンを魅了し続けるアーティスト・天野喜孝氏の、
ファンタジーと現代のテクノロジーが融合した、
過去にない最大規模の展覧会となります。

“FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展”

作品一部紹介

デビューアニメーション

科学忍者隊ガッチャマン（1987）

マドンナ（1996）

メルヘン（1996）

1967年、天野喜孝はアニメーション制作会社タツノコプロにて、
プロのアニメキャラクター・デザイナーとして15歳から画業をはじめました。
描いた端からテレビで次々と放映されるというアニメの第一線の現場が
彼の働く最初の場所でした。

ここで天野は『ヤッターマン』をはじめとする『タイムボカン・シリーズ』や
『昆虫物語みなしごハッチ』などに登場する多くのキャラクターを生み出しました。

この頃の作品には、
すでに現在の天野の作品にみられる主な人物・キャラクター表現の基本が表れています。
時代が要請するヒーロー、時代の理想を映す少女と女性、
子供だけではなく大人も魅了するかわいいキャラクターたち。

この時代に生み出されたキャラクターは、
いまも天野の新作に描かれ続けており、
天野がこの時期に生み出したキャラクターを大切に思っていることが伝わってきます。

ゲーム『ファイナルファンタジー』

FINAL FANTASYⅠ パッケージイラスト（1987）

FINAL FANTASYⅡ パッケージイラスト（1988）

FINAL FANTASYⅠ イメージイラスト（1987）

天野は1987年に株式会社スクウェアから発売されたテレビゲーム
「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザインを担当します。

天野が描いた独自のイマジネーションの世界と手掛けたキャラクターの魅力は、
「ファイナルファンタジー」を通じて世界にアピールされました。

DEVA LOKA

Candy Girl（2014）

最新作が並ぶこのゾーンの作品には、
それぞれに天野が構想した神話をもとにした主題があります。

「DEVA LOKA」とは、「神々の住む場所」という意味の仏教用語で、
天野の作品では「混沌」が表現されます。
「ファイナルファンタジー」でお馴染みのウェアタイガー、
クレイジーホース、スカル、黒騎士、スライム、
ボムや新しく創生されたモンスター達が混沌のなかから勢い良く湧き出しています。

「Candy Girls」シリーズは、108体のアンドロイド達という設定で、
70年代の天野の仕事やポップアートの影響が見て取れます。

これらの作品群は、
アルミパネルにアクリル絵具と自動車用塗料を用いて描画されており、
画面はツヤツヤのピカピカで、「絵画」の物質的存在感についても新しい提案をしています。
色面の効果を優先した平面的な描写と鮮やかな色彩は天野だからこそ成し得る、
自由でそして新しい美の表現と言えます。

チケット

一般前売り券は、5月26日から各種プレイガイドで購入できます。
それに先駆け、5月22日から全国のファミリーマート、
サークルKサンクスで特典付き入場券
“天野喜孝氏のサイン入り限定ポスター付チケット” が独占先行販売されます。

※特典付き入場券は、サイン入りポスターがなくなり次第終了となります。

◆前売り券
・特典付き入場券：3,500円
・一般：1,800円
・中学生以下：800円
◆当日券
・一般：2,000円
・中学生以下：1,000円

※3歳未満無料

“FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展” 開催概要

【開催期間】
8月10日～9月2日
※会期中無休

【開館時間】
11：00～18：00
※入場は閉館の30分前まで

【会場】
池袋・サンシャインシティ文化会館ビル3F 展示ホールC

【入場料】
前売り券
・特典付き入場券：3,500円（税込）
・一般：1,800円
・中学生以下：800円
当日券
・一般：2,000円
・中学生以下：1,000円
※3歳未満無料

【主催】
FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展実行委員会

【協賛】
光村印刷

【企画】
東映

あとがき

私の中では完全に

天野喜孝氏＝ファイナルファンタジー

なのですが、実はタツノコプロ出身だったんですね。
少し意外でした。

天野氏のイラスト (世界観) は独特なので、
一目見ればすぐに氏の作品だと分かりますね。
私も相方も天野氏のイラストが大好きです。

しかし、これまでも何回も天野氏の展覧会は行われていますが、
一度も行けたためしがない (泣)
今回も池袋ですし…。

(」’Д’)」＜地方をもっと優遇しておくれぇぇぇぇええええ