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【FFXIV】「第46回 プロデューサーレターライブ」内容まとめ

こん○○わ。ムウです。

もう既にご存知の方がほとんどかと思いますが、先週末に放送されました

「第46回 FFXIVプロデューサーレターライブ」

の内容をまとめてみました。

見逃しちゃった方や、放送を見た方の復習にでもなれば幸いです。
よろしければご一読ください。

「FFXIV」パッチ4.4は9月18日に公開。「第46回 FFXIV PLL」まとめ。


スクウェア・エニックスがサービス中のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」が

2018年8月27日に運営5周年を迎えました。

それを記念した特別番組「5周年記念14時間生放送」が2018年9月1日に配信された。

毎年恒例となっている14時間放送ですが、その1コーナーで「パッチ4.4コンテンツ特集Part2」と題された「第46回FFXIVプロデューサーレターLIVE」が行われました。
その内容をお届けしたいと思います。


パッチ4.4「狂乱の前奏曲」は9月18日に実装

ライブ冒頭に公開されたのは、実機による次元の狭間オメガ:アルファ編の1シーン。
登場したのは、初代「ファイナルファンタジー」に登場した“カオス”らしき姿で、背景に流れるBGMもファイナルファンタジーの戦闘曲のアレンジだった。
室内氏も「たぎる!」とコメントした。





戦闘フィールドは四角く外縁に柵のないタイプで,当然ながら落ちると戦闘不能になる

その次元の狭間オメガ:アルファ編が実装されるパッチ4.4「狂乱の前奏曲」が、9月18日に実装されることが明かされました。


パッチ4.4情報 おさらい









朱雀征魂戦

おさらいの後に実機によるコンテンツ紹介が行われ、最初に紹介されたのが「朱雀征魂戦」でした。


フィールド上空を舞う朱雀が火の玉になったあと、鎧を着込んだ朱雀の姿が現れるカットシーンが公開された。





実機プレイでは床に赤い鳥のようなものが4つ確認でき、しばらくすると攻撃してくるようです。
また、キャラクターと4つの鳥が線でつながれている様子も確認できました。


今回の朱雀征魂戦は、同じ四聖獣奇譚であることから前半は白虎征魂戦と同じ曲が使われているが、後半には声優の南條愛乃さんによるヴォーカルの入った曲が流れるという。
これまでのFFXIVにはないテイストの楽曲であるとのこと。

宝物庫ウズネアカナル拡張


続いて紹介されたのは、宝物庫ウズネアカナルの新ダンジョン。
開いた転送魔紋でウズネアカナルへ突入する際に、既存のものか新ダンジョンへ行くかの抽選が行われる
入場確率は、新ダンジョンのほうが高く設定されているとのこと。



中に入ると、地面に12の円が並んでおり、ルーレットのようにその中から出現する宝箱などが決定される。
赤い渦のマークはハズレでアトモスが出現し、吸い込まれて地上に戻されてしまう。
挑戦できる回数は最大5回で、回数が進むごとにはずれのマスが増えていく。




・ダイヤモンドのマークにルーレットが止まると、当たり。派手なデザインほど得られる報酬が大きい
・“!”マークを引き当てると、ボーナスステージに突入する
・シルバーの目に止まるとスペシャルな演出が入り、何かが登場する
・ルーレットがアルタ―・アトモスに止まると、強制的に退出させられる。従来のウズネアカナルの同様、退出に見せかけてセーフ、というのもあるらしい
・ルーレットに挑める回数は最大5回まで
・これまで通り、バトルの途中で新たな敵が乱入してくる場合もある

ファンフェスティバルの特典

パッチ4.4コンテンツの紹介の合間に、2018年11月のラスベガスを皮切りに開催される「ファンフェスティバル 2018-2019」の記念アイテムが実機で披露された。

マウント:SSDフェンリル

「マウント:SSDフェンリル」は、「ファイナルファンタジーVII」のクラウドが乗るバイクで、搭乗するとFFVIIの楽曲も流れる。
停止した状態だと、片足を地面に付ける芸の細かさだ。

3種類の記念ミニオン



3種類の記念ミニオンも初公開。それぞれ固有のアクションも持っているとのこと。

ハウジング関連アップデート


記念アイテムの紹介のあとに、ハウジング関連のアップデートが紹介されました。

マネキン

新たに実装されるマネキンには、各種装備品を装備させられる。
マネキンに装備させたアイテムは、すべてを1つのコーディネイトとして売ったり、部位ごとに個別で売ったり、単なるディスプレイとして展示したりできる。
これらの設定は、提供する側のプレイヤーが自由に変更可能。



マネキンから装備を購入しても、マネキンの装備は脱げない。
装備品が売れたあとは「SOLD OUT」となり、その部位(もしくはコーディネイト)が購入できなくなる。



・マネキンを設置する際に、品物を管理するリテイナーの指定を行うことになる
・商品が売れた後も、マネキンの見た目はそのまま保持される
・衣装を非売品に設定すれば、展示用としても使える
・マネキンに着せている複数の装備品を、セットで売り出すことも可能。セット販売の品物はマーケットボードの検索結果に現れるが、興味がない場合は表示から除外できる
・マネキンの衣装はリテイナーの出品リストに紐づけられている。このため、リテイナーの上限数を超える品物は販売できない
・展示を行う際も、リテイナーの販売枠を消費する。双方を切り離す(リテイナーを介さずに展示を行う)作業は、後日実施予定

ハウスアピール

ハウジング設定にハウスアピール設定の項目が増えるとのこと。
ハウスアピールは3つまでタグを設定でき、自分のハウスがどういったテーマで作ったかなどを他プレイヤーにアピールできます。
なお、設定できるタグは3つまでとなっています。
設定したハウスアピールは、“区を指定して移動” の項目で確認できる。
“Tag” の欄にハウスアピールがあるハウスをクリックすると、プロフィールとともにアピールの内容を確認することができる。



ゴールドソーサーアップデート


最後に紹介されたのは、ゴールドソーサーの新GATE「ジャンピングアスレチック」。
インスタンス型のコンテンツで、ゴールに向かって突き進んでいくアクションゲーム的な内容。
クリアするとMGPが得られる。





マップ上にはサボテンダーの形をしたボーナスアイテムが点在しており、これを取るとMGPを獲得できる。
時間内にゴールできなくても、ボーナスアイテムで得たMGPは入手できる。

ジャンピングアスレチックは最大で144人が同時にプレイでき、主にジャンプを駆使して足場を進んでいく。
ゴールへの道は1本だけでなく、いくつかのルートがあるようだ。
足場のパターンは何種類かあり、入るたびに変更されるため繰り返し楽しめるようになっているとのこと。

「FFXIV」内の集落ができるまでの過程をクエストデザイナー高柳氏が解説

PLLの後半は、クエストデザイナーの高柳早紀氏がフィールドやクエストに登場するNPCの制作過程を紹介した。




今回は集落に配置されたNPCの外見や動きを設定する「コーディネート」という仕事について紹介した。
コーディネートの仕事ではセリフがないNPCだけではなく、エスティニアンやシリナ、マグナイなどメインストーリーでも重要な役割を果たすNPCも設定する。
コーディネートの業務は、NPCに着つけを行うだけにとどまらない。
髪型や瞳の色といった、NPCの見た目に関するあらゆる要素を、事前に定められた設定にもとづいて決めていくのだ。
高柳氏によれば、「設定資料やシナリオを読んで、そういう人物ならばこういう顔つきになるだろう」といった感じで、自身の中でイメージをふくらませながら作業を進めているとのこと。


アジムステップが実例として紹介された。
まずはアジムステップに登場するNPCの設定や性別、種族などが列挙されたエクセルデータを基に、集落デザイン班のスタッフが仮配置したキャラクターのデザインやアニメーションを決めていく。

「蒼天のイシュガルド」までは、仮キャラだと分かりやすいようにモーグリキャップと水着という姿だったが、当時の実機デモでうっかり移ってしまい、「紅蓮のリベレーター」では映っても大丈夫な衣装に変更されたのだそうだ。




左から、ウヤギル族族長、ドルゴノ、ケスティル族、ガール族

「再会の市」の入り口でボーズを売っているダズカル族のチャンブイが実例として紹介された。
最初に仮配置された状態では、棒立ちしているが、集落の売り子だからということで袖まくりをした姿になり、「再会の市に入って最初に見えるNPCなので可愛く作りました」と高柳氏。



重要キャラの作成では、シリナ、マグナイ、アサヒが例として紹介された。

シリナ

シリナは当初緑をイメージしたデザインで、おしとやかという設定から前髪を下ろしていたが、もっと凛々しいところもありカットシーンで登場することも多いので肌を白くし、前髪を分けて顔がよく見えるようにした。
カラーは一度紫色方向に振れた後、最終的に現在のピンク色に決定したのだそうだ。



マグナイ

マグナイは、まったく関係なく他のアウラのキャラクターを作っているときに「とてもかっこいいアウラができてしまった」と高柳氏。
それを石川氏に自慢しにいくと、どこかで使おうという話になりそれがマグナイだったという。
当初は装備も金色で派手なものも検討されたが、最終的に抑えぎみのもので決定した。
高柳氏もカットシーンやセリフを見て「オーラに覇気があるタイプのキャラだったんだ」と分かったという。




アサヒ

アサヒの場合は、かなり極端な両面性を持つキャラなので、感情が切り替わるタイミングで雰囲気の違う2体のモデルが使い分けられている。
前半のモデルは眉が丸く口角が上がった穏やかな顔をしているが、後半は眉が吊り上がり、無表情なモデルが使われている。




赤枠が前半のモデル、青枠は少し厳しい表情になっている後半のモデル

チェックが緩く裁量が広いキャラクターに関してはかなり好みで遊んでいる部分もあり、そういう遊びがイディルシャイアのピンクミコッテなどに活かされている。
今後も「バレない程度に入れていこうかな」と高柳氏。

ロウェナも高柳氏の作品。
ロウェナが登場のたびに服装を変えていることはすでに周知のことだと思うが、実はリップやアイシャドウなども服に合わせて変えているのだそうだ。
すでに見ることができないバージョンについても、高柳氏が保存しているそうなので、いつかすべてのロウェナを見る機会があるかもしれない。


恒例、お知らせコーナー

高柳氏による開発パネルの後は、お知らせコーナー。
次期ファンフェスティバルで実施されるアクティビティの内容が発表されるなど、注目のニュースが多め。













最後に高柳氏と吉田氏がプレイヤーに感謝のコメントを述べた

第46回プロデューサーレターLIVEで発表された新情報は以上の通り。
最後に高柳氏と吉田氏がプレイヤーに感謝のコメントを述べて、放送は閉幕となった。

高柳氏 本日はほんとうにありがとうございました。これからもエオルゼアで過ごしていきたいと思っていますし、新たなキャラクターと出会うのも楽しみです。いまいるNPCたちとも、いっしょに歩んでいきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。

吉田氏 たくさんのスタッフたちの尽力で『FFXIV』が成り立っていることを、本日の放送を通じてご紹介できたかなと思っています。そうした部分が詰まったパッチ4.4が公開されますので、まずは新要素を無心でプレイしていただければと思います。そのうえで、ちょっとひと息ついたところで「なるほどこうやって作っているのか」だったり、「これを作ったときは何を考えていたんだろう」みたいな部分を想像してもらえると、ゲームというものがもう一段好きになるはず。そういったところも見てもらえるとうれしいです。

「ファイナルファンタジーXIV 5th Anniversary」特設サイト

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