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今更聞けない「ソードアート・オンライン」とは?

こん○○わ。ムウです。

今回は、思いっきり私の趣味を前面に押し出してお送りします。

私、

「ソードアート・オンライン (通称:SAO)」が大好きです。

ライトノベル、アニメ、ゲーム (特にオンラインゲーム) が好きな方は、
1度はこの作品名を目にしたことがあるはず。

少しでも気になる、興味がある方はぜひ一読していってください。

興味ナッシングな方は、
残念ですがソッと戻る・閉じるをポチっとしてください (涙

ソードオンラインとは

私がこの作品を知ったのはアニメからなのですが、
元々は作者のウェブサイトにアップされていたオンライン小説であり、
2002年11月から2008年7月まで連載されていたもの。

タイトルの「ソードアート・オンライン」は作中に登場するオンラインゲームの名称であり、
作品自体にもゲームと同じく SAO という略称が使われる。


舞台は「VRMMORPG (※)」、
フルダイブマシンによる仮想空間を舞台とした新世代の MMORPG、
『ソードアート・オンライン』の世界。

要は【ゲーム内】である。

※ Virtual Reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game
(バーチャル・リアリティー・マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム)
仮想現実大規模多人数同時参加型オンラインRPG

あらすじ
西暦2022年、千人のユーザーによるベータテストを経て、世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。

しかし、ゲームマスターにしてSAO開発者である天才量子物理学者、茅場晶彦がプレイヤー達の前に現れ、SAOからの自発的ログアウトは不可能であること、SAOの舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法であること、そしてこの世界で死亡した場合は、現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した。

プレイヤーの一人である少年キリトはこの絶望的なデスゲームで生き残るべく、戦う決意をしてはじまりの街から旅立ってゆく。

しかし、後にSAO事件と称されることになるこの狂気のデスゲームは、仮想世界をめぐる様々な事件の幕開けにすぎなかった。

話のおおすじは、簡単に言ってしまえば
王道の「主人公=勇者」的なファンタジーもの。

しかし様々な人間模様、ドラマが多数盛り込まれており、
非常に面白い作品となっています。

特にアニメ版のアクションシーンのカッコ良さは一見の価値あり!
是非とも1度、ご覧になっていただきたい!

私個人としては、原作の文庫本よりもアニメから見ることをおすすめします。
理由は単純に上記通り、アクションシーンがカッコいいから!

素直に物語を追っていきたいのなら、
もちろん文庫本のほうが良いと思います。

SAO 原作文庫あらすじ一覧

プログレッシブ

前日談 収録巻:『プログレッシブ』第1巻 ~

デスゲームの開始から一か月、
アインクラッドでは既に約2000人ものプレイヤーが死亡していた。
誰も第1層を突破できずにベータテスターと一般プレイヤーの確執ばかりが深まる中、
騎士を自称するプレイヤー・ディアベルの主導により、
遂に初めてのボス攻略が行われることになる。
そしてキリトはその第一回ボス攻略会議の席で、
成り行きで助けた女性プレイヤー・アスナとコンビを組むようになる。
しかしフロアボスとの戦いによりディアベルは戦死。
その結果、キリトはベータテスターと一般プレイヤーの対立を鎮めるために
自ら『ビーター』の汚名を名乗ることを余儀なくされ、
象徴を失った攻略プレイヤーたちも攻略方針の違いから二つの派閥に割れてしまう。
更には裏から派閥対立を煽り、プレイヤーたちにPK=殺人の一線を越えさせんとする
「煽動PK集団」の影までもが見え隠れする。
キリトとアスナは攻略集団の中で微妙な立場に置かれながらも、
対立と煽動PK集団の暗躍によって危うい舵取りを強いられる派閥間の調整に奔走し、
また同時に自らもアインクラッドの攻略へと挑んでいく。

アインクラッド

第1部 収録巻:第1・2巻

茅場晶彦によるデスゲームの開始から約2年。
最前線は第74層、生存者は約6000人まで減っていた。
ギルド「血盟騎士団」の副団長となったアスナとのコンビを解消したキリトは、
数々の出会いと別れを繰り返しながら孤独なソロプレイヤーとして最前線で戦い続けていた。
そんなある日、偶然にもアインクラッドで貴重とされるS級食材を手に入れたキリトは、
それをきっかけに久々にアスナとパーティを組み、再び心を通わせていく。
それこそが、SAO事件最後の3週間の始まりであった。

フェアリィ・ダンス

第2部 収録巻:第3・4巻

SAO がクリアされて約2か月が経過した2025年1月。
現実世界への帰還を果たしたキリトこと桐ヶ谷和人だったが、
SAO で心を通わせたアスナこと結城明日奈は帰還することなく眠りつづけていた。
同様に、300人ものSAOプレイヤーが意識を失ったまま眠り続けており、
初期化されるはずのSAOサーバーも不可解な稼動を続けているという。
明日奈が病院のベッドで眠り続けることを利用し、
SAOサーバーの維持管理を担当している須郷伸之は、
強引に明日奈との結婚を推し進めようとする。
自らの無力感に苛まれる中で和人は、
妖精たちのファンタジー世界を舞台とした
ハイスペックVRMMORPG「アルヴヘイム・オンライン」(ALO)の中で、
アスナらしき人物が目撃されたという情報を得る。
真実を確かめるために再び仮想世界へダイブした和人は、
かつてSAOで共に暮らした「娘」のユイや、
ALOへのダイブ直後に出会った剣士のリーファと共に、
ALOの中心「世界樹」の攻略を目指す。

ファントム・バレット

第3部 収録巻:第5・6巻

SAOがクリアされて1年後の2025年12月。
戦いの果てに明日奈を助け出した和人は、
かつての仲間たちと共にALOの世界を生きていた。
そんなある日、和人はSAO事件で顔見知りとなった菊岡誠二郎から、
銃撃戦が繰り広げられる銃器世界
「ガンゲイル・オンライン」(GGO)に出没した謎のプレイヤー、
「死銃(デス・ガン)」が関わるとされる連続変死事件の調査を依頼される。
真相を究明するべくGGOへダイブした和人は、
ログイン直後に知り合った少女・シノンからGGOの世界についてのレクチャーを受けつつ、
「死銃」との接触を図るべく最強のガンナーを決める大会
バレット・オブ・バレッツ(BoB)へとエントリーすることになる。
これまでと全く勝手の違う銃器世界での戦いに苦戦するキリトだったが、
持ち前の剣技と反射神経、センスを駆使しながら戦いを勝ち抜いていく。
やがて一連の事件の真実に迫る中、
キリトはかつての忌まわしき因縁と対峙することになる。

マザーズ・ロザリオ

外伝 収録巻:第7巻

「死銃事件」から数週間後の2026年1月。
アスナはリズベットたちから
「絶剣」と呼ばれる凄腕の剣士がALOに現れたことを聞く。
その剣士は自らの「オリジナル・ソードスキル」を賭け、
1対1の「デュエル」の相手を募集しているらしい。
キリトすら破ったその腕に興味を持ったアスナは、
自分も「絶剣」に勝負を挑む。
熱戦の末、「絶剣」ことユウキと親しくなったアスナは
彼女がリーダーを務めるギルド「スリーピング・ナイツ」を紹介され、
他のメンバーとも打ち解けていく。
だが、ユウキにはある悲しい秘密が隠されていた。

アーリー・アンド・レイト

外伝 収録巻:第8巻

本編を補完する短編集。
アインクラッド編の2編
「圏内事件」(2024年4月)、「始まりの日」(2022年11月)と、
ファントム・バレット編とマザーズ・ロザリオ編の間を描いた
「キャリバー」(2025年12月)が収録されている。

アリシゼーション

第4部 収録巻:第9 – 14巻

GGOで起きた「死銃事件」から半年が経った2026年6月。
和人は菊岡からの紹介で、
謎多きベンチャー企業「ラース」の開発した次世代フルダイブ実験機
「ソウル・トランスレーター」のテストダイバーのアルバイトを行っていた。
ある日、和人は「ダイシー・カフェ」での談笑の帰りに、
「死銃事件」の実行犯最後の1人の襲撃を受け、
薬剤注射による昏睡状態に陥ってしまう。
次に和人が目を覚ました時、
眼前には現実世界と遜色ないクオリティを持ち、
人間同然の豊かな感性を持つNPC達が住まう仮想世界
「アンダーワールド」(UW)が広がっていた。
ログアウト不可という旧SAOと同じ状況に陥る中、
キリトは現実世界への道を求め、
親しくなった少年・ユージオと共に世界の中心
「セントラル・カセドラル」を目指すことになる。
一方、現実世界の和人は搬送先の病院から昏睡状態のまま連れ出され、
行方不明になっていた。
明日奈たちは和人の行方の手がかりを求め、
藁をも掴む思いで茅場の恋人だった神代凛子にコンタクトを取り、
「ラース」に潜入する。
そこで菊岡の口から明かされたのは、
UWの根幹にある人工知能開発計画「プロジェクト・アリシゼーション」だった。

アリシゼーション新章 アンダーワールド大戦

第4部新章 収録巻:第15 – 18巻

人界の民を恐るべき兵器に変えようとしていた
「セントラル・カセドラル」の支配者アドミニストレータとの戦いに
からくも勝利したキリトであったが、
その代償はユージオの死と自身の精神喪失であった。
キリトと共闘した整合騎士の1人アリスは彼を連れ、
ルーリッドの村はずれでひっそりと暮らしていた。
しかし、人界とダークテリトリーの全面戦争が近いことを知ったアリスは
キリトを連れ戦場へと向かう。
現実世界ではUWが存在するオーシャンタートルが
謎の襲撃者達によって占拠されていた。
明日奈はキリトと完全な人工知能となったアリスを救うため、
アンダーワールドへのログインを決意する。
そして襲撃者のリーダーであり人間の魂を求める男ガブリエルもまた、
闇の皇帝ベクタとしてUWへとログインし、
アリスを奪うべく人界へと侵攻を始める。
これに対抗するアリスら人界軍は戦力差に押されるが、
女神ステイシアとして降り立ったアスナの参戦により持ち直す。
しかし、外国のVRMMOプレイヤーを大量投入するという策に両軍は混乱させられ、
ガブリエルはその隙を突いてアリスを拉致してしまう。
人界軍とダークテリトリー軍は一時休戦してこれに対処するも次第に追い込まれていく。
そこに現れたのは、同じく女神と化したリーファとシノン、
ユイの願いに応じ救援に駆けつけたクラインたち日本のVRMMOプレイヤーたちだった。
再び戦況が覆る中、今度はガブリエルの部下であるヴァサゴ、
またの名をSAO最悪の殺人鬼・PoHが新たな戦力を率いて
アスナたちを心身ともに追い詰めていく。

ムーン・クレイドル

第4部外伝 収録巻:第19・20巻

大戦が終結し1つになったUWでは人界と暗黒界の人々が交流を始めていた。
しかし、人界側の代表になっていたキリトは、
この平和が長続きしないことを予想し、
争いを回避すべく現実世界の先進技術をUWに伝えていた。
そんな中、UWではもう起こるはずがない殺人事件が発生。
キリトは整合騎士見習になった後輩騎士のロニエを伴い、
自ら事件の捜査を開始する。

コミックス

『ソードアート・オンライン アインクラッド』

全2巻
アインクラッド編のコミカライズ。

『ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス』

全3巻
フェアリィ・ダンス編のコミカライズ。

『ソードアート・オンライン ファントム・バレット』

全3巻
ファントム・バレット編のコミカライズ。

『ソードアート・オンライン キャリバー』

全1巻
キャリバー編のコミカライズ。

『ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ』

全3巻
マザーズ・ロザリオ編のコミカライズ。

『ソードアート・オンライン プロジェクト・アリシゼーション』

「電撃文庫MAGAZINE」2016年9月号から連載中
アリシゼーション編のコミカライズ。
2017年10月7日に1巻が発売。

『ソードアート・オンライン プログレッシブ』

全7巻
『プログレッシブ』第1・2巻 (アインクラッド第1~3層)のコミカライズ。
小説版と異なりアスナの視点で描かれている。

『ソードアート・オンライン プログレッシブ 泡影のバルカローレ』

「電撃G’sコミック」2018年6月号から連載中
『プログレッシブ』第3巻 (アインクラッド第4層) のコミカライズ。

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』

単行本は2巻まで発売。
第8話までは単行本描き下ろし作品だったが、第9話からはComicWalkerで連載中

『ソードアート・オンライン ガールズ・オプス』

5巻まで発売中。
「電撃文庫MAGAZINE」2013年7月号から連載中
リーファ、シリカ、リズベットの3人をメインに、
ALOを舞台とした新規ストーリー。
なお、「オプス」とは「operations」の略語である。

『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』

3巻まで発売中。
「ソードアート・オンライン マガジン」Vol.1から連載され、
その後「電撃マオウ」で連載中
ゲーム作品を元にした漫画。

その他

4コマ漫画やアンソロジーが多数発売されている。

TVアニメ

第1期『ソードアート・オンライン』

2012年7月から12月まで放送された。全25話。

「アインクラッド編」と「フェアリィ・ダンス編」をアニメ化。
アインクラッド編は時系列通りに再構成され、
放送当時は単行本未収録だった『プログレッシブ』の一部も描かれた。
なお、一部省略されているエピソードもある。

第2期『ソードアート・オンラインⅡ』

2014年7月から12月まで放送された。全24話。

「ファントム・バレット編」および「キャリバー編」、
「マザーズ・ロザリオ編」をアニメ化。
ファントム・バレット編制作にあたっては銃火器に詳しい時雨沢恵一が監修を行っており、
その流れでスピンオフ作品小説
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』
が執筆されていて、
こちらのアニメは2018年4月よりTOKYO MXほかにて放送中。

『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』

(Sword Art Online Alternative Gun Gale Online、略称:SAOAGGO)
2018年4月7日より現在も絶賛放送中。
2018年5月16日現在で、「5.5話」まで放送されている。

SAO「ファントム・バレット編」を原案としたスピンオフ作品にあたり、
同作に登場するゲーム『ガンゲイル・オンライン』(Gun Gale Online、略称:GGO)
を舞台に物語が展開される。

第3期『ソードアート・オンライン アリシゼーション』

2017年10月に開催された「電撃文庫 秋の祭典2017」で発表され、
2018年10月より放送予定。

劇場アニメ

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』

2017年2月18日に公開された。
2017年9月27日にBD/DVD化され発売。

ストーリーは原作者である川原礫の書き下ろし完全新作
これまで描かれてきたVR (仮想現実) ではなくAR (拡張現実) を題材とし、
時系列はマザーズ・ロザリオ編とアリシゼーション編の間の2026年春となる。

キャッチコピーは
「そして再び、英雄が立ち上がる。」
「これはゲーム、そう思っていた――」。

まとめ

ここまでズラッとあらすじをまとめてまいりましたが、
ちょっと読むのはしんどかったでしょうか…?(;’∀’)

簡潔にまとめるならば、

・主人公キリトは最初から英雄だったわけではなく、
 様々な経験を経て英雄へと成長していく物語。
・アクションがとにかくカッコいい。
・様々な人間ドラマが感動的、泣けるお話も。

作品が多数あるので
読む、見るのを躊躇(ちゅうちょ)される方もいらっしゃるかもしれませんが、
1巻だけでもおおまかなSAOの世界について分かりますので、
ぜひ1度目を通してみてください!

ここがもっと分かりやすい。

SAO宣伝チームによる「5分で分かる! ソードアート・オンライン」

あとがき

思いのほか長くなってしまった(;’∀’)

まだまだ紹介し足りないのですが、
今回は
”原作文庫”
”単行本 (マンガ)”
”アニメ作品”

のみのご紹介で終わります。

また機会があったら、色々ご紹介したいと思います(*’ω’*)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連リンク

WordGear
原作者「川原礫」氏のウェブサイト
※2015年8月で更新は止まっています。

ソードアート・オンライン 作品紹介
電撃文庫公式サイト

ソードアート・オンライン オフィシャルサイト
テレビアニメ公式サイト

劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-
劇場アニメ公式サイト

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ソードアート・オンライン -Wikipedia

川原礫 -Wikipedia

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